人間が生きるのに必要なものとしての音楽

なんて言葉が、自分からふと浮かび、書いたことがあります。

音楽ってつまりそういうもんだと思うのです。

ドレミなんて後から出来たものだし。

でも、今って、「ドレミを知らないから音楽が出来ない」と思いがち…。

案外、そんな人が案外音楽性があったり、リズム感があったりするのですよね。

 

言葉が歌になったり、

動きがダンスになったり、

からだが楽器になったり、

 

そういう、とっても身近で、そして、誰でも持っている大切なものを

だんだん封じ込めてきたのかもしれないなあ。

と思うともったいない気がしてきます。

 

あ、そういうのにぴったりなワークショップがあります。

http://www.jeugia.co.jp/ongakuin/pdf/CWS2012_semi.pdf

http://www.jeugia.co.jp/ongakuin/pdf/CWS2012.pdf

旧研究会を主催していた元職場で毎年行わせていただいていたのですが、今年も開催されます。

誉田真理先生とディトマー・エダー先生ご夫妻が、ザルツブルクからいらっしゃいます。

カール・オルフという作曲家&音楽教育家の理念を元に作られた研究所出身&教官の先生ですが、このとても素敵なお二人の先生の味がたっぷりのワークショップなのです。

カール・オルフという人は、「マニュアル」を作らず、教育者それぞれの持ち味を大切にすることを言っていた人だそうです。

これは、私が今学んでいる臨床心理学の中で言えば、私がまあまあ傾倒しているカール・ロジャースと立ち位置が似ているなあと思います。

なので、マニュアル的に広がりにくかったり、中途半端な実践者が出てくる難点はあるのですが…。

でも、自分がどのように生きているかさえためされるなあと思います。

いやいや、そんな大それたものではないので、ぜひ一度ご参加ください!

 

あー、それから、生活に中の音楽、好きに遊んでると音楽になっちゃった…というので一番この人だーと思うのは、片岡祐介さん。

以前来てもらってワークショップもしましたねえ。おもしろかったですねえ♪。

この人(と野村誠さん)の出した本のことを、すごくうまく書かれているブログを貼り付けておきます。

http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/post-cf37.html

↑これは(1)です。(3)まであります。

 

個人的には、音楽があふれていた生活を離れた今、音楽のありがたさを新鮮な気持ちで再確認する日々であります。

ラジオから流れるふとした曲、下手したら音だけでもジーンとくるような…。

 

また、皆さんと、そして、色んな人たちと音楽で遊びたいなあ。

うん。私、音楽で遊びたいんだな。それで人とつながったり。

 

そんなことを飲みながら話&遊びたいなあ…(←いつもそれかいっ)

仕方ない。今晩は雨の音でも聴きながら想いを馳せることにします。

 

(きたさん)

 

 

 

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コメント: 5
  • #1

    ちかまる (月曜日, 18 6月 2012 18:09)

    「私がまあまあ傾倒しているカール・ロジャース」っていうところで笑ってしまった。また遊びましょう~♪

  • #2

    きたさん (月曜日, 18 6月 2012 20:48)

    ちかまるさん
    コメントありがとうございます。
    そう。まあまあ傾倒してるんです(笑)。ここはちょっと書き方を迷ったのだ。そして何でもぼやかしておきたい性格が出てしまいました(^_^;)。
    また遊んでねっっ♪

  • #3

    お花はん (火曜日, 19 6月 2012 20:41)

    今一緒にやってる人が まさしく音符って何?のすごい人で 私なんか一人楽譜持ってんねん・・。

  • #4

    ともさん (火曜日, 19 6月 2012 21:43)

     音楽でも何でも中途半端に勉強するとゆうずう利かんくなるし、まったくの感覚で押し通すか・・・徹底的に勉強して突き抜けたところで何かを掴むか・・・ ん~中途半端なプライドが一番いかんね~ でも私もこの部類だな~ 悲しいな~(落涙・・・)

  • #5

    きたさん (木曜日, 21 6月 2012 21:31)

    お花はん
    いいねえ~。いやあ、音符もすごい発明やと思うんやけど。
    誰かがやったことを再現できるってすごいもん。
    それだけが音楽じゃないってこと知ってるだけでいいと思うねん~。

    ともさん
    あ、すごいわかります…。私もそこを考えているところ。結局自分はどっちも中途半端な気がして…。どっちかに突き抜けてる(ように見える)人を見ると余計です…。
    でも、仲間ができた!一緒に落涙しましょう(笑)。